武甲山(+飯能)
いろいろあって沢の予定がなくなってしまい、以前から気にはなっていたけどなかなか縁のなかった武甲山に行ってみました。
軟弱者なので横瀬駅からは歩かず、生川(うぶかわ)の一の鳥居から歩きました。
一の鳥居の手前にある工場群がかっこよかったのですが運転していて写真が撮れなかったのは残念なので、また登る機会があったときには駅から歩きたいです(涼しいときなら)。
ここを右折すると鳥居があって駐車場です。
鳥居をくぐった先にある駐車場。広い。でも圏外でした。
奥の看板横の林道で武甲山に向かいます。
18丁目の水場です。暑すぎてとても引き返したくなります。(ここまで25分くらい)
32丁目 大杉の広場。ここまでで1時間弱歩いたのにあと60分と書いてあって引き返したくなってきました。山頂付近にある神社が52丁目で3/5くらい来ているはずなのに同じだけかかるってどういうことなの……
登山口の看板で階段コース(急斜面)と一般コース(歩きやすい)の分岐。バツ印が書いてあったけど階段崩落してしまったから通行禁止なんですね。
山頂直下のトイレです。ここまで1時間半だったのでさっきの「あと60分」とは何だったのかという気持ちです。
「第1展望所 この柵に沿って第1展望所へ行きますと、秩父市内がよく見えます。」
秩父市内がよく見えます。
「1336-41+9」と書いてありますが、これはWikipediaにあるように採掘によって標高が下がったり、調査をしたら更に高いところが見つかったというのを反映させた表記っぽいです。
1900年(明治33年)の測量では標高は1,336メートルを記録したが、山頂付近も採掘が進められたために三角点が移転させられ、1977年(昭和52年)には標高1,295メートルとされた。2002年(平成14年)に改めて三角点周辺を調査したところ、三角点より西へ約25m離れた地点で標高1,304mが得られ、国土地理院はこれを武甲山の最高地点と改めた(国土地理院の発表日時:2002年11月8日(金)14時00分)。そして、地図上では1,295mの三角点と最高地点1,304mの両方を表示することとした。
ツイートするために20分くらい山頂で粘っていたら少し晴れてきました。おしい。
ツイートできて満足したので下山します。
下山は50分くらいでした。
しかしこのコース山頂付近以外はずっと植林されている中を歩いてきたので変化が少なくて単調ですね。風もなくてとてもつらかったです……
やっぱり山頂は雲の中です。そしてなるべく涼しいうちに登ろうと思って朝の5時から登ったせいで温泉がどこも開いていませんでした(武甲温泉も祭の湯10時から)。
仕方がないのでフラフラしていたら浦山ダムに着きました。
浦山ダム資料館うららぴあ。無料だし涼しいし展示はあるしでとても良かったです。
荒川の瀬替えとか治水工事の工法の歴史とか河川距離は川の中心を基準に測るとか荒川の0 km地点は今は埋め立てがあって河口にはないとか流域毎に神社の分布に偏りがあるとか、そういう話を延々読んでいたら2時間位経ちました。置いてある資料をゆっくり読むと結構楽しいですね。
眺めもいい!
楽天カードマンのパクリキャラがいました。
わらじカツ丼
気づいたら山頂の雲がなくなっていました。
まだ明るいのでついでに飯能にも行ってみました。
お祭りやっていました。地元のお祭と違って「商店街のお祭り」という雰囲気があってとても良かったのですが、いかんせん暑いし車だからお酒は飲めないしでささっと見るだけにしておきました。
商店街もいい感じだったのでそのうち改めて行ってみたいです。
おしまい