奥多摩 軍刀利沢(+武蔵五日市駅)
遡行図はいつも通り東京起点沢登りルート120です。
7:10 落合橋→7:55 入渓点→8:40 大滝2段15m→9:15 最後の10m滝→9:55 登山道→11:35 落合橋
落合橋。簡単に超えられるようになっているけど、まあ通行止めは通行止めなので少し手前の広めのところに駐車しました。
入渓点を全然調べていなかったので最初に見えた沢のところまで降りてみたのですが、沢が入ってくる方角が違うことに気づいて事なきを得ました。なぜ沢に降りる前に方角を確認しなかったのかは謎ですが……
その後ちょっと沢を歩いていましたが、地図をよく見たらかなり先っぽくて頑張って林道に戻ったりしていたら無駄に疲れてしまいました。
植林で開けたところ。こうやって見ると林業ってすごいなあと思いますね。
祠
立派ないい感じの木。
今度こそ入渓点です。
さっそく渓相がいいかんじです。
最初の幅広2m
次の3x4m、2条4m。なんか緊張しながら右を登りました。
倒木がちょろっとありました。
緑がきれい。
5m逆くの字。これも右から。
CS滝はスリングがあったのでA0で。
8mナメ滝?これは右岸を巻きました。インターネットで見たものより水量が多いような気がするなあ。
小滝
2段15m。登るという選択肢はハナからなく、当然右から巻きます。
巻はロープがあるから行けるけど、なかったら僕には無理かなあという感じがします。1,2歩くらいが思い切れないと思う。
5x6m?あまり記憶がないけど、写真を見ると水流のところを登ったみたいです。
CS5m。というかチョックウッド滝。
遡行図では下部をシャワーで登るとあり、実際行けそうな気はするのですが、水に濡れまくるじゃん!と思って左から巻くことにしました。やっぱり水が多いと思う。
巻を下から見るとこんな感じで、岩の上のところは遡行図にある通り泥斜面なのですが、想像以上に手がかりがなくてめちゃくちゃ怖かったです。途中あまりに行けそうな気がしなくて、ピトン打って降りて滝を登ったほうがいいのではないかと悩みました。
これがもうとても怖くて怖くてこのあとすごくビビってしまいました。
これが4m滝かな?さっきの滝でめちゃくちゃにビビってしまったので多分右を歩いて行った気がします。
6m滝。水流より左の方を登りました。写真の滝左にある木に向かて登る感じのルートだったと思います。
登ったあとに気づきましたが右にロープがありました。
なんか微妙な滝群。特に難しいことはなかったと思う。
イマイチどの滝だかわからないけど巻いたやつです。
最後の10m滝?もう怖いのでささっと右から巻きます。
滝場が終わってホッとしたのであとはダラダラと歩きます。
水がほとんどなくなったところで左側の尾根に上がりました。
きのこ
トラバースの踏み跡。
三国峠には出られなかったっぽいのでどこかの分岐を間違えたようです。
軍刀利神社元社。こんなに暑い時期なのに人がいて、さらにはトレランの人までいたので驚きました。
ここでハーネスとかを外しがてら少し休憩。
南西方向だけ展望がありました。
熊倉山方向に少し行ったところの下山路への分岐。
尾根を境にクッキリと分けられています。
このまま落合橋まで行く予定だったのですが、途中で踏み跡が怪しくなってわからなくなってしまったのでテキトーに降りました。
テキトーに降りたら小さな沢に出ました。木とか草とかがかぶっていてとても歩きづらかったのですが、矢沢に出てみたら朝に間違えて降りてみてしまった沢でした。
温泉も遡行図にあった瀬音の湯へ。
くつろぎスペースまであってすごくいい温泉でした。また行きたい。
瀬音膳1080円。リッチ。
大変立派な武蔵五日市駅。
カッコいいバスが走っていました。
かわいいマンホール(おすい)。
シャワーやロッカーがあるようでトレランやヒルクライムをやる人にも優しいところですね。
裏側に行ってみたら「the 裏側」という感じの裏側っぷりを発揮していました。
おしまい