八ヶ岳 赤岳(美濃戸口から一泊、おまけで硫黄岳)
今までなかなか行けてなかった赤岳に行ってきました。
1日目:10:25 美濃戸口→12:55 赤岳鉱泉(泊)
2日目:5:05 赤岳鉱泉→5:40 地蔵尾根分岐→6:30 地蔵の頭→7:10 赤嶽神社(山頂) 7:20→8:10 行者小屋→8:40 赤岳鉱泉→9:50 赤岩の頭→10:20 硫黄岳 10:35→11:15 赤岳鉱泉 12:05→14:20 美濃戸口
1日目
見るからに雪はありませんがチェーンを持っていないし何かあると嫌なので美濃戸口から歩きます。
坂を下ったら一応雪がありました。
雪があったりなかったり。
赤岳山荘にもアイスキャンディあるんでしたっけ?
ガチガチ。
ほぼ赤岳鉱泉辺り。真ん中の岩が大同心何でしょうか。いつもよくわからず見ています。
アイスキャンディ一度くらいやってみたいですね。
今日はここまでなのでテントを張ります。毎回同じようなところにテントを張っているような気がします。
赤岳鉱泉の豊富なメニューたちです。
登る前は山にいるだけで楽しいしお酒はいらないかなと思いましたが初日はすることもないしやっぱり飲んでしまいました。15時には夕飯の準備が始まるようで追い出されたのでテントに籠もって明るいうちから寝てしまいました。
2日目
前日ものすごく早く寝たのと寝袋の保温力が僕にとっては足りず(モンベル #2)薄っすら寒いのとで3:30頃に起き、のそのそと朝食を食べたり出発の準備をしました。
八ヶ岳とか日本アルプスみたいな岩場のあるところはクライミングやヴァリエーションに行くようなガチの人がたくさんいてかっこいいですね。
まだ日の出前なのでヘッドライトを点けて歩きます。こんな時間から歩く人はガチの人が大半なようで一般ルートの地蔵尾根には前に一人分の足跡しか見られませんでした(当たり前ですがトレースはバッチリですが)。
階段や鎖がバッチリあるので僕でも余裕を持って歩けました。
だんだん明るくなってきた。阿弥陀岳がかっこいい。
地蔵の頭。稜線の向こう側は一面の雲海でした。
稜線に出ても風もほとんどなくとても天候に恵まれているっぽいです。
富士山はやっぱり遠くから眺めるととてもきれいな山ですね。
日本の山 富士山と世界のパン ヤマザキです。赤岳展望荘は通年営業ではないけどこの時期は営業しているんですね。
モルゲンロートというやつですね。
赤岳山頂です。
山頂からは日本アルプスや八ヶ岳、浅間山っぽい山々が見えて素晴らしいの一言です。
予定通り文三郎を降ります。
はしご
地蔵尾根から赤岳山頂までよりも赤岳山頂から文三郎の方が歩きやすい道でした。
ゴツゴツしてる~
ガイドさんにロープを繋がれているグループが2つほどいました。ガイドさんかっこいいですね。
岩登りしている人がいる!
ズームしたところです。
みなさん続々と登ってきます。
行者小屋
赤岳鉱泉。この時点でまだ8:40でさすがに下山するにはもったいない時間だったので計画にはなかった硫黄岳に登ってみることにしました。提出した計画書には書いていなかったけど、以前硫黄岳には登ったことがあったのと特別に危ないと感じたところもなかったので行ってしまいました。
林の中もすっかり明るくなりました。
赤岩の頭。途中かなり疲れてしまい赤岩の頭で引き返そうか本気で検討しました。
赤岩の頭から硫黄岳は何度も休憩をしながら登りました。
硫黄岳。広い山頂には数十人もの人がいました。
爆裂火口は何度見てもパワフルさを感じますね。
硫黄岳に来るのならせっかくだから赤岳から横岳を通るルートを行ってみればよかったなと思いました。もしまた今回のように条件がいいときがあればその際はチャレンジしてみたいと思います。ガイド本読むとすごく怖そうなので途中で引き返すかもしれませんが。
あとはテントを回収してノロノロと下山をしました。最近半日くらいしか歩いていないのがたたってか足が痛くなりました……
コーヒーを頂いてからもみの湯に入って体を温めました。
今シーズンでもう少し雪が増えたらまた来たいです。
おしまい